ダイエー巡り、本編。
2日目は朝からちゃん氏(@ksgbcho)と合流し、ダイエー店舗を巡っておりました。まずは中洲に荷物を置き、軽量になったところで天神へ。
天神からは西鉄で大橋というところまで向かい、お互い合流。
1.ダイエーグルメシティ大橋店
まずは大橋の駅近くにあるというダイエーグルメシティ大橋(0513)店。かつてはこの建物の上に塔屋があったらしいのですが、屋号強制変更後に取っ払ってしまったらしいです。
37年目を迎えようとしているこのお店、自社物件ではないもののそろそろ心配になってきています。
(POSクラスタ向け)1F直営全レジが寺岡セミセルフ(AE型新タイプ)でありました。
途中下車の旅
西鉄で天神から大橋までやって来る際にIC乗車券を利用していたのであるが、なんと西鉄、条件付きで途中下車が可能になっているのである。
途中下車をする場合は、係員にきっぷをお見せください。西鉄沿線の店舗を巡る際は400円以上の切符を買いましょう。
ただし、次の場合は途中下車はできません。
・ 普通乗車券で17キロメートル以内(大人340円・小児170円)の乗車券をお持ちの場合。
・ 回数乗車券(普通回数券・パルチケット6)をご使用の場合。
・ ICカード(nimocaなど)をご使用の場合。
・ お持ちの普通乗車券と同額となる駅。- 西鉄くらしネット
そして、改札は有人改札を必ず通りましょう。自動改札を通ると下車前途無効になります。
2.グルメシティ井尻駅前店
2店舗目は井尻駅から徒歩3分ほどのところにあるグルメシティ井尻駅前(0749)店。ここは少し謎な店舗で、もともとはJだったようなのです。
Jの雰囲気はほとんどなく、やっぱりダイエーだったのですが、つくりがダイエーとは少し違うという負すぎな雰囲気でした。
(POSクラスタ向け)レジはM-8000(AE型)+純NCRシステム。 ボタンカバーあり。
3.ユニード雑餉隈店
3店舗目はダイエーグルメシティ雑餉隈(0482)店。ここは公団住宅のゲタバキ物件であります。ここの正式名称は雑餉隈ショッピングバザールといいます。そう、もともとユニードだったのです。
ユニード雑餉隈(6129)店。1972年12月オープンで、間も無く半世紀を迎えようとしています。
あ、あと3年ありました。
植物園をやっていたであろう会社が届け出を出しています。
昭和49年3月1日付ですので、大規模小売店舗立地法の施行の際に届け出がなされたものとみられます。
(POSクラスタ向け)レジはM-8000(AE型)+純NCRシステム。 ボタンカバーあり。
[番外編]大野城サティ
下大利へ向かう前に突如、春日原(かすがばる)で途中下車。 大野城(おおのじょう)サティへ。見よ、この美しいマイカルな建物を。
この規模で映画館あるんだから本当にマイカルやばい。隣にオレンジワン(スポーツクラブ)もあるという規模。だから街づくりなのです。
いくら張り替えても、株式会社マイカル九州の文字は浮いてきている。わかるぞ。
(POSクラスタ向け)レジはM-8000(AE型)+純NCRシステム。 ボタンカバー不明。
近くの堅やきそば店で昼食をとり、移動。
4.ダイエー下大利店
今回の目的地のうちの一つ、ダイエー下大利(0518)店へ。ここは2019/3/31をもって閉店してしまうお店であります。
たった32年しか使っておらず、もったいない一心であります。
ここは特殊なお店で、ダイエーではなくユニードが出店したダイエーのお店であります。
その証拠がこれ。
場所は明かせないのですが、ユニードについて知らなかったからこそ隠されずに残ったものであります。
きちんとダイエー矢印も。
搬入口のトラックもきちんと残る。
写真には撮りませんでしたが、ここの搬入口は少し床が高めなのです。
これはSP福岡もそうなのですが、古いダイエーのお店は私がみたところはほとんどそうなのです。
これのメリットは、搬入の際にリフトが必要ない。そのままトラックから荷下ろし可能になるのです。
利便性も考えて店作りをするのがダイエーです。
(POSクラスタ向け)レジはM-8000(AE型)+純NCRシステム。 ボタンカバーあり。
5.ユニード二日市店
続いては二日市駅へ向かい、太宰府へ向かわずにこちらの店舗へ。近代的改装をうけたダイエーの感じがすごくする。
ダイエー二日市(0488)店。
1974年3月オープンの元ユニード二日市(6136)店です。
ここは3階建てで、店外にスロープがあり、そちらでもフロアの移動が可能という不思議なお店。
きちんとエスカレータもあります。
どうやらここはダイエーのトレーニングセンターがあるらしいのですが、かなり探すのに手間取りました。
おかげで良いものを見つけられたのですが。
場所は明かせませんが、某所にあります。
そして、探していたトレーニングセンターの入口は裏手にありました。
もうダイエーを隠したのがバレバレ。
搬入口とは反対側にありました。
(ちなみに搬入口は例によって床が高くなっていました。)
おまけ。
ユニードを隠したのか、ダイエーのシールが貼ってありました。
(POSクラスタ向け)レジはM-8000(AE型)+純NCRシステム。 ボタンカバーあり。
6.グルメシティ上白水店
二日市から某駅へ戻り、ちゃん氏の車へ乗り換え、移動。 途中にグルメシティに寄る。グルメシティ上白水(かみしろうず)店。1994年12月オープンのお店。0744。
ここはグルメシティ九州運営の小さなお店。
どうやら春日市内に残った唯一のダイエーらしい。(ちゃん氏談)
(POSクラスタ向け)レジはM-8000(AE型)+純NCRシステム。 ボタンカバーあり。
7.ユニード野芥店
野芥店でちゃりお氏(@CAMALEONTE_1)と合流。自転車を乗用車(セダン)に積むという荒技をやった場所ですw写真を撮るのをすっかり忘れていたらしい。
グルメシティ野芥(のけ)店。0496。
ここは正式名称、野芥ショッピングバザールといいます。
もうお分かりですね。ここは元々ユニード野芥(6150)店でありました。
ダイエーの近代的改装を受けたゆえにピンクのロゴが映える映える。腹たつ腹たつ原辰徳。
(POSクラスタ向け)レジはM-8000(AE型)+純NCRシステム。 ボタンカバーあり。
8.ダイエー笹丘店
ちゃん氏とちゃりお氏と合流し、笹丘店へ。ここは1994年6月にオープン。0610。
なんとも不思議なお店で、 写真中央に``mymyschool''の文字が見えると思います。
そう、自動車学校との複合施設なのです。
全国に数カ所このようなお店はあるのですが、ダイエーなのはここだけです。
駐車場の中に仕切りがあり、その向こう側が教習車置き場、屋上にコースがあるとかなんとか。
なんという土地の有効活用。
そもそも自動車学校側がダイエーを誘致したらしいのですが、真相のほどは謎であります。
そして…
スーパーゆかり@yukarin_superダイエー笹丘店で #ドムさんぽ !
2019/03/08 18:33:55
新メニューのアリゴチーズバーガーを注文。 https://t.co/3ZUAARQQYf
ここはいまや福岡唯一のドムドムがあるお店。
ドムさんぽしない手はありません。
(POSクラスタ向け)レジはM-8000(AE型)+純NCRシステム。 ボタンカバーあり。セミセルフはLS-790T+寺岡セミセルフ(AE型新タイプ)
9.ショッパーズモールマリナタウン
続いては、ショッパーズモールマリナタウンへ。ここはアメリカのサンタフェをモチーフにつくられた日本初のサーキットモール。
2000年3月2日オープンの0692。まずは見てみよ。
見よこの美しい佇まいを。
2000年頃のダイエーといえば経営が厳しかったはずなのにこんな立派なお店を作る体力があったことに驚きであります。
まさに、ダイエーが最後の力を振り絞ってつくりあげた街。
ここはショッピングセンターではなく完全に街。
見たことのないパネル。しっかりとダイエー様式。
謎のオブジェも。(張り紙はダイエーのものである)
これもダイエーチック。
大店法パネルもぱちり。安全のため場所は明かせません。
ここはダイエー様式でありながら色が違う。オートスロープがついてはいるもののハイパーマートで計画された物件ではないようです。
(かの有名なシンドラー社製のオートスロープがありました。)
こんなのもほかでは見ることができません。
ちなみに店内の写真は撮らなかったのですが、しっかりとアメリカンな雰囲気がありました。
ここは改装してはなりません。これで完成形なのですから。
(POSクラスタ向け)レジはM-8000(AE型)+純NCRシステム。 ボタンカバーあり。
ここでちゃりお氏とはお別れ。
珍風景
ちなみに、ちゃりお氏の自転車はこのようにして載せられていました。前輪はトランクへ。
それにしてもこれでよく3人乗っていたものだ。
10.ショッパーズ福岡
最後はちゃん氏にショッパーズ福岡まで送っていただきました。名物をもう一度ぱちり。
排気ガスで汚れてきているので一度洗ってあげたい。
ここでちゃん氏とはお別れ。
お忙しい中色々とありがとうございました。
おまけ
博多駅へ向かう最中にこんなものを見つけました。これ、どこかで見覚えありませんか?