りゅうかさぶかるフェスタに出展

2023年11月12日、神戸・学園都市で開催されておりました「りゅうかさぶかるフェスタ」に出展しておりました。
今回はそのウラ話です。 続きを読む

グルメシティ北鳴尾店、惜しまれつつ閉店

去る2023年9月30日、兵庫県西宮市にあるグルメシティ北鳴尾店が閉店。
今回は閉店日の様子についてレポートする。

店齢53歳の大往生

北鳴尾店がオープンしたのが1970年11月14日。実はあの京橋店より年上なのだ。
当時は「ダイエー北鳴尾店」としてオープン。今となっては数少ない店コード100番台のお店である。
(北鳴尾店の店コードは0199)
店齢53歳、お店としてはかなり高齢だ。
(注:店舗年齢を略して店齢[てんれい]と呼んでいる)

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この場所で街を見守り53年半以上。

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オープン当時はお隣も空き地だったみたいである。

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ここを何人のお客様が通ったのだろう。

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閉店日当日、2階にはレジはなかったが、レジのあった場所を見つけることができた。

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昔の店舗の写真。
これはお客様からの「店長への直行便」への投書をきっかけに貼られていたものである。

【店長への直行便】
店長への直行便とは、文字通りお客様から店長へ意見や要望、苦情などを伝えることができる投書箱である。
「お客様は最高の教師である」と中内CEOはある年の入社式の挨拶で新入社員に向けて語っているが、この直行便に投書されたお客様の声から学ぶこともあるのだろう。 

店長から

店長さんは閉店間際に店舗入口付近に登場。
あるときは地元のお客様から声をかけられ、またあるときは女子高生から声をかけられていた。
アルバイトだろうか。

閉店時間が近づき、店舗前で挨拶を待つお客様の様子を見ては涙ぐむ一面も。
そんな誰からも愛される店長からはこんな挨拶があった。
今回もテープおこしスタイルで。
どうも改めまして店長の●●です。
53年間のご愛顧ありがとうございました。
えー、ちょっと老朽化には勝てませんでした。
8月16日、朝の8時15分。
(電気系統の)部品がやられて停電しました。
台風で頑張った翌日でした。
それにもなんとか耐えて、この9月30日18時営業終了を迎えることができました。
えー、まあ老朽化とはいえども、私の力が及ばなかったこともございます。
もうそこは、従業員もお詫びしてますし、お客さんにもお詫びしたいと思います。
申し訳ございませんでした。(道路の向こう側に向かって)申し訳ございませんでした。聞こえますかー?
(お客様から「聞こえないって」と言われ)聞こえないですか?もうこれ以上無理でーす!
えー従業員各々、近くのダイエー、グルメシティへ行きます。
そこで、何卒うちの従業員、かわいがってあげてください。
本当にありがとうございました。
(道路の向こう側に向かって)聞こえましたか後ろの方ー! 

 - 北鳴尾店閉店の挨拶 
店長の人間性が窺える挨拶。
どこまでも気遣いのできる方。
地元の方に愛される理由がわかった気がする。

なお挨拶の後は「シャッターがないのでこのまま失礼します」と従業員と共に店内へ。
…と思いきや、店内にシャッターがあったので閉めることに。
(お客様から「シャッター閉まらんのかい!」というツッコミがあったのもある) 

最後は手を振って笑顔でお別れ。 

その後は従業員が集まってレジ横で集合写真を撮っていたようだ。
もちろん真ん中には店長

笑顔と、お客様に対する誠実さからはダイエーマンらしいオーラを感じ取ることができた。

北鳴尾店の立ち位置

先述した通り、北鳴尾店は数少ない店コード100番台の店舗である。
さて、どれくらいの立ち位置にいるのかというと、
店コードで考えた時にダイエー社内では現役店のうち4番目に歴史の長いお店である。
1番長いのがグルメシティ西明石店(0113)、2番手がグルメシティ西大島店(0156)、3番手がグルメシティ本山(もとやま)店(0174)、そして4番手がここグルメシティ北鳴尾店(0199)である。

ちなみに、株式会社ダイエー運営店舗で北鳴尾の次に歴史が長いのはグルメシティ小林店(0211)である。
なお、屋号が変わってしまった店舗を含めると西明石と西大島の間には今池(0127)が入る。 

地元から

北鳴尾店、地元の方が本当にお店のことに詳しそうに感じた。
一般的に店舗の営業終了の際は応援がくることもあるようだが、「前おった副店長さん、応援に来てはるみたいやわ」とお店の幹部を覚えている地元のお客様もいた。
これはマダムだけではない。若者もだ。
「●●さん知ってる」とか「よく見かける」など。
監視社会?いやいや、その地域に住んで地域のお客様のために頑張っているからこそお客様に覚えられているのだ。
本当に印象が悪かったら声なんかかけてもらえないだろう。 

実践

店長の様子を見ていると、ダイエーグループの誓いが頭に浮かんだ。
「人を愛し、店を愛して、日々美しい努力を続けます」 
これを実践しているように見えた。
お客様のために、従業員のために。美しい努力を続けてこられたのかもしれない。

[参考]
ダイエーグループの誓い

私たちダイエーグループの従業員は次のように誓います。
  • 一、この仕事を通じて、お客さますべてのより豊かな暮らしに奉仕致します。
  • 一、真心を込めて、よい品をどんどん安く売ることを働き甲斐と致します。
  • 一、人を愛し、店を愛して、日々美しい努力を続けます。
ありがとうございました。 
さて、北鳴尾店でも唱和されたことがあるだろうダイエーグループの誓い。
いま言える現役従業員は何人いるだろうか…。 

こみっく★トレジャー42に出展

2023年9月10日、大阪・南港で開催されておりました「こみっく★トレジャー42」に出展しておりました。
今回はそのウラ話です。

楽しみなあまり眠れず。
集合場所にてスタッフと合流、 会場であるインテックス大阪へ向かう。
インテックス大阪内のコンビニで腹ごしらえをしつつ休憩。
休憩後、入場。
今回からはb2-onlineの入場認証もなくなった為、サークルチケットを渡したらそのまま入場であった。
(ちなみに、入場認証のためにつくられたシステムは、別のイベントで「認証すると入場無料」とするシステムへ応用されているらしい。GPSで位置情報の認証をしているようなので基盤は同じかも。すごい話だ。) 

スペースに到着。
斜向かいにはFani通でお世話になったF会さんがいらっしゃった。

設営を早めに終わらせ、フォロワーさんのサークルへご挨拶。
戻ってきたところでおもちゃの兵隊さんのマーチが聞こえてきた為、正装へ。

開会後

開会後は壁サークルへ向かう人の流れを見つつ、弊サークルへお立ち寄りいただける方を待った。
開始4分で1人目。過去2番目の記録を更新。
その後16分後に2人目、1分後に3人目、立て続けに4人目と11時台だけで10人の方にお立ち寄りいただいた。
その後もたくさんの方にお立ち寄りいただき、新刊、既刊合わせて29冊を頒布。不安定の安定史上過去2番目、こみトレ出展時の頒布数としては過去最高である。 
(第3弾[神戸市営地下鉄]、8冊、第5弾[新刊]、21冊。こちらもこみトレ出展時においては最高記録である。)

予算

今回も頒布物全ての価格を同じ価格へ設定。
キャッシュレス決済は新たなサービスを導入。これは後ほど。
予算は頒布物全体で10冊、新刊だけでも10冊に設定。
結果、頒布物全体での10冊はわずか53分で達成。新刊だけで10冊も57分で達成。
いずれも不安定の安定史上過去最速記録の更新である。 

COVID-19対策

弊サークルでは今回も、まだまだ収まる見込みのないCOVID-19感染拡大防止のために様々な対策を実施していた。
前回に引き続きキャッシュレス決済の推進である。
こちらはこれまで使えていた各種決済に加えて、同人サークルでは初めて「イオンペイ」 を導入した。
また、今回もブースにアルコール消毒液を設置。
大阪発の化学メーカ、「サラヤ」の業務用製品を採用し設置。
弊サークルは5類になっても有効な対策を取りやめる理由はないため継続して設置している。
ただ、あまり消毒されている方はいなかったように思う。

そして今回もC102に引き続き見本誌は通常通り設置。
ただしカバーをつけて設置。リスク低減のためである。

さらにはキャッシュレス決済を推進するための割引施策、こちらは名称を「キャッシュレス優待」と改めて継続実施。 
こちらはキャッシュレス決済をご利用の方限定で5%OFFとなる施策である。 もちろん今回から導入した「イオンペイ」も対象。
キャッシュレス比率はちょうど50%であった。
こちらも継続していきたい施策である。

総括

反省点、良かった点はTwitterに投稿済である。


反省点

  • ラリーチップの渡し忘れ
こちらは運営から配るようにと降りてきていたチップ。
どうやら5枚集めると景品がもらえるとのことで、サークル側へ「配布するように」と配られていたものであった。
最初にお立ち寄りいただいた参加者様の会計を終わらせた後、渡し忘れに気づく。しかし参加者様はもう雑踏の中。 
次があるかはわからないが、配布すべきものがある場合は開会前に確認しておくことにする。

良かった点

  • 新刊既刊ともに好調
先述の通り、多くの方にお求めいただくことができた。感謝である。
  • イオンペイが大きな話題に!
先述の通り、弊サークルは同人サークルで初めて「イオンペイ」を導入した。 
会計の際にも「現金、クレジット、イオンペイがご利用いただけます」といった具合に激推ししていたのだ。
ご利用いただいた方は「ちゃんとできるかな」とドキドキ。
決済完了画面が表示された時には大変驚かれていたのを覚えている。

さらに、こみトレ名物の「mo-wave(モウェーブ)」でも読み上げていただいた。
読んでいて驚かれていたように記憶している。

おそらく今年の冬の即売会では他にも導入サークルが出てくることが予想される。
なので、弊サークルが「唯一使える」とは言えなくなる。
が、「同人サークルで初めて導入した」という称号は言い続けることができるのだ。 

スタッフと話していて感じたのが、「これこそが『中内イズム』だ!」と。
CEOはなんでも1番にこだわったという。そのためダイエーは多くの「日本初」を持っている。
イオンペイも同人サークル第1号は「不安定の安定」ということになるので、中内イズムといえよう。

  • 指名買いされる方あらわる! 
弊サークルのスペースへ訪れるやいなや見本誌を手に取ることなく「新刊ください!」と仰ってくれた参加者様がいた。
つまり、弊サークルの本を知っていて買いに来たいわゆる指名買いというものだ。 
こればかりは感謝、感謝である。

  • 決済手段の多さに驚かれる 
弊サークルはクレジットカードや電子マネー、コード決済などを合わせると40種類以上の決済手段がご利用いただけるようになっている。
POPを見て驚かれる参加者様がいたのだ。
決済手段の多さも弊サークルの名物である。ぜひいろんな手段を利用して決済いただければと思う。

  • 若年層にも手に取っていただけた
実は弊サークルの作品は内容ゆえにお求めいただく方の年齢層が高かったりする。
そんななか、若い方で興味を持ってくれた参加者様がいた。 
弊サークルはより多くの方にダイエーがまだあることを知ってもらうことも活動の目的にしているので、これは大変嬉しかった。
弊サークルは老若男女どなたがお立ち寄りいただいても快く対応するため、気になったらふらっとお立ち寄りいただければと思う。 
  • キャッシュレス決済多数!
これは比率を確認したところ、ピッタリ半数がキャッシュレス決済であった。
詳細はまだ確認できていないが、コード決済もそれなりにいたように感じている。
弊サークルはキャッシュレス決済手段の多さも強みであるため、今後も積極的に推進していきたい。 

実はTwitterに書いていないが良かったことはもう一つある。
  • 本物のダイエーマンあらわる!? 
実はこれ私なのです。
弊サークルのスペースへお立ち寄りいただき、本をお求めになられた方。
会計時のやりとりを思い出してみてほしい。
「千円頂戴いたします。
「割引になりまして○○円頂戴いたします。

これは「○○円になります」でよいのでは?と思う方もいるかもしれないが、あえて「頂戴いたします」と言っていた。

実は、「頂戴いたします」というのは店舗で実際に使われている応酬話法なのだ。 しかも現役で。
そして、会計を終えたら「ありがとうございます」と頭を下げる。
側から見たら本物のダイエーマンに見えているかもしれない。 

そう、中途半端に推しているだけではなく本気なのだ。
ここまでやるか?と驚かれるかもしれないが、中途半端だとかえって失礼にあたるため本気でやっているのだ。
最後に頭を下げる。これは中内CEOの教えである「声出せ、顔出せ、頭下げ」の実践である。
(fromCEOに載っている)
ゆえに誰も来ない間も通りかかる方がいれば「いらっしゃいませ」と声を出し続けていた。

と、まあ特殊なサークルではあるが、中途半端ではなく本気であることを記しておきたい。

まとめ

皆様のおかげで史上最速かつ記録更新で予算達成という大きな成果を出すことができました。
弊サークルのスペースにお立ち寄りいただいた参加者の皆様、また各種ダイエー本をお求めいただいた皆様、本当にありがとうございました。

おまけの話

今回、初めて「mo-wave(モウェーブ)」でリクエストを出してみた。
実は、CDを持ち込めば館内で流してくれるというありがたい施策をやっている。
館内で流れていて「おっ!」となった方もいたようだが、「メリーゴーランド」をリクエストをしたのは私である。
結果、劇場で聴くのとよく似た聞こえ方だったのだ。

次回出展時は・・・と考えてはいる。
また、今回もメロンブックスの担当者より委託の案内をいただいた。
新刊、既刊ともにすでに頒布開始している。

不安定の安定 ショップ - メロンブックス 

なお、既刊については完売次第頒布終了となるためご希望の方はお早めにどうぞ。

次回出展は来年1月のこみトレ43で検討中。
現時点でお伝えできるものはないですが、決まり次第私のTwitterおよびダイエー本特設サイトにてお知らせいたします。 

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