あれから1年
2021年3月29日。コメディアンの志村けん氏の突然の訃報から1年である。あの当時は今のような状況になるとは思いもしなかった。
また、COVID-19の恐ろしさに怯えたのもこのころからだ。
あれから1年がたった今、やるべき対策ができていない人を街中で多く見かける。
ノーマスクマン、
飲食店でのノーマスク談笑、
クラスターの原因となりうる大人数の会食。
これらすべて、私自身実際に目撃している。しかも、つい最近の話。
ノーマスクマンや飲食店でのノーマスク談笑については、老若男女問わず見かけている。
恐ろしいったらありゃしない。
あの悲しみを忘れたのか?
昨年の今頃、志村けん氏の訃報で悲しんだ人が多くいたことだろう。そして、COVID-19で亡くなると、どうなるかも明らかになった時期であった。
COVID-19で亡くなると、家族に看取ってもらえない。
密閉された袋に詰められた後、斎場へ送られるのだ。
家に帰れるのは、棺桶の状態ではなく、骨壷の状態。
私自身、こんな話を聞いたときに、悲しくなったのを今もはっきり覚えている。
そして、みんなを笑わせてくれた人がこのような形で、たった一人で旅立ったというのだからなおさら悲しかった。
今の様子を見ていると、あの時の悲しみを忘れてしまった人が多くいるのだろうか。
今一度、対策をしっかりしよう。
この記事を読んでいる方にお願いです。どうか、外に出る際はマスクをしてください。
そして、家に戻ったら必ず石鹸で手を洗いましょう。
手洗いの方法は下記動画で。
また、各所にあるであろうアルコール消毒液で手指の消毒をしっかりしましょう。
あと、私がオススメしたいのが、マスクをつけての食事。
そんなアホな、と思ったそこのあなた。
やらないよりマシです。
方法については次のリンクから。
ポイントは、マスクの右上と左上を持ってつけ外しすることです。
表面には触らないことを徹底しましょう。
いちいちやってられないと思ったそこのあなた。
いっそ食事の際はマスクを取ってもいいかもしれません。
ただ、マスクを外している間は一切喋らないことを徹底しましょう。
喋ると飛沫が飛ぶので逆効果です。
対策、やる意味あるの。
対策をやる意味あるの、と思ったそこのあなた。あります。
COVID-19は恐ろしいものです。
基礎疾患がある場合は、基礎疾患のない場合に比べて重症化しやすいリスクが高いとも言われています。
気をつける必要は大いにあります。
志村けん氏の訃報を聞いた際に、改めてCOVID-19の恐ろしさを思い知らされたことでしょう。
発症からたった2週間足らずで亡くなってしまうんだ、恐ろしいウイルスだ、と恐怖に感じたことを私は今も覚えています。
また、訃報が報じられた当時、コメディアンのハリセンボン・近藤春菜氏は悲しみをこらえながらも次のようなコメントを残しています。
ごもっともであります。自分たちが気をつけることで、自分を守るんじゃなくて、他の方を守るんだ、という意識を持たないと、収束しません。
(中略)
この志村さんのことを絶対に心にとめなきゃいけないし、無駄にしちゃいけません。
我々に志村けん氏が身をもってCOVID-19の恐ろしさを教えてくれたのだということを忘れてはなりません。
最後に
最近、変異株も増加傾向、第4波の入り口にあるような気がしてなりません。どうか今一度、対策を徹底してほしいと切に願います。
追伸。
他人に言う前にお前やってるのか、と思ったそこのあなた。
私自身は対策を徹底して行っています。
まだまだ完璧ではないと思っていますが、日々気をつけております。