コミックマーケット104に出展

2024年8月12日、東京・有明で開催されておりました「コミックマーケット104」に出展しておりました。
今回はそのウラ話(前編)です。

1日目(8月11日)

某ビジネスホテルにて目覚め。ドリンクは前日中にダイエーにて調達済み。
1日目は一般参加のため、朝早く向かっても待つことが想定されたためゆっくり目に向かう。
11:30頃に到着。午前入場の列に並んで12時過ぎに入場。

トラペジウム合同誌

1日目の一般参加の大きな目的は、映画「トラペジウム」の合同誌が頒布されるとのことで、様子をうかがいに行くことだった。

スペースに向かい、サークル主にご挨拶。
合同誌を1冊購入。かなり分厚くて重い。
(執筆者で参加しているので1冊いただけるのだが、これは「お金を払って買わねばならぬ」という思いがあって購入)
スペースにて弊サークルの副支配人と遭遇。
しばし談笑。

…合同誌の主催(編集)のショウさんのサークル横で合同誌を頒布するサークルの様子を見ていると、合同誌が飛ぶように売れていた。
5冊積んではすぐ売れて、また積んではまた売れて。
弊サークルでは見られないスピードで売れていた。本当にすごかった。
そしてマナさんの隣にいたマトリさんの一言がすごかった。
「分厚いのでお気をつけください。」

飲食店で「熱いのでお気をつけください。」はあれど、同人誌でこれはなかなかない。
こんな素敵な合同誌ないよ!と本気で思った。

飛ぶように売れた結果…

こうなったようである。何冊積まれたのかわからないが、17冊しか残らなかったようなのだ。
これは私の想像であるが、300冊積んだとして17冊とすれば本当にすごい話である。

多くの人に手にとられたであろう合同誌。
SNSを見ていても絶賛の声が相次いでいるようだ。
そこで、一言だけ書かせて欲しい。

だって、トラペジウム合同誌って、大勢の人を笑顔にできるんだよ!
こんな
素敵な合同誌ないよ!
本当にこんなにすごい本はない。

だって、企画開始から参加締切まで5日間ほどで100名ほどが集まって、それから原稿締め切りまで10日ほどでほとんどの原稿が集まったらしいんだよ。
結果、342ページ、執筆者116+1名、800g超、背幅約2cmの本になったようなんだ。
そして合同誌が光っている。もう「すごい」しか言えない。
改めて主催のマナさん、ショウさん、稲本海さんに感謝である。

ごはん

閉会後、りんかい線の駅はごった返していた。
雑踏事故対策だろうか、改札前で入場規制。
急いでいる中、じれったいのう、と思った。
が安全のためなら仕方ない。

都内某所で仲間とごはん。
話に花が咲いてあっという間に終わった。

翌日の準備

ホテルへ戻り、落ち着く間もなく外出。
向かったのは、ヤマト運輸の主管支店。
そう、コミケ会場直送便で送ったのは備品だけで、頒布物は宅急便でセンター留めにしたのだ。
(新刊の準備の関係上こうなった)
しかも24時間営業の「ベース」と呼ばれる大きな支店。
いつでも向かえるように敢えてこうした。

ホテルの最寄駅からベース近くの駅まで向かったは良いが、駅からが遠いことが発覚。
途中でシェアサイクルを借りるも道に迷う。
ベースの建物が見えても、向かい方がわからない。
なんとかして向かい、荷物を受け取るもすでに終電は発車済み。
迷った結果、荷物を乗せてそのままホテルへ戻ることにした。
ベース受け取り、時間の制約がなくなるからいいけれど最寄駅からの距離とシェアサイクルの有無はよく確認するようにすべし。

後編へ続く。