りゅうかさぶかるフェスタに出展

2024年11月10日、神戸・学園都市で開催されておりました「りゅうかさぶかるフェスタ」に出展しておりました。
今回はそのウラ話です。

前日

今回は前日に設営してもよいということで運営側から許可をいただいていたため、前日夕方頃に設営に向かった。
備品および頒布物は昨年の失敗から学び、台車を使って搬入。
担当の方がいなかったため、近くにいた学生に声をかける。
学生「お名前は…?」
私「スーパーゆかりと申します。ダイエーの…」
学生「あーはいはいww」
…恐縮である。ダイエーの人として名が通っているのはありがたいことである。

担当の方が来られ、場所を教えていただき設営。

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いつもより広くスペースを使って設営。
無事に当日を迎えられるよう準備完了し撤収。


当日朝

当日朝、宿の近くで朝食を済ませ、学園都市駅へ向かう。
副支配人と合流し、流通科学大学へ。
機材類の設置、準備を終え開始時刻を待つ。
そして10時、開会。

開会後

開会後はしばらくお客様が来なかった。しかしこれは想定の範囲内。
開始から1時間が経った頃、すごいことが起きた。詳しくは後ほど。
それからはコンスタントに売れたり、間が空いたりして閉会まで過ごすなどしていた。


いつもとの違い

今回は、やはり学園祭なのでいつもと違うことをやってみようと考えてみていた。
通常、キャッシュレス優待は5%OFFとなっているが、今回は特別に20%OFFにしていた。
さらに、特別企画として、お名前に特定の文字が含まれている場合は40%OFFとなるようになっていた。
特別企画、当日に現地で条件を公開、としていたが、やってみると多くの人に利用いただいていた。

総括

反省点、良かった点はTwitterに投稿済である。

反省点

  • 特別企画の意図がうまく伝えられなかった
これは諸般の事情によるもので、あるところのある企画をヒントに組んだのだが、結構ネタに走ってしまったのでやりすぎた感はある。
しかし、私自身はどうしてもやりたかったので満足はしている。
なお、この企画は今後のイベントではやる予定はないのでご了承願いたい。
(オペレーションの問題が生じるので大きなイベントでは難しい)
  • 確保済の本を誤って渡してしまう
これは私の初歩的なミス。別途確保していた本をお客様に渡してしまう事態が発生。
幸いにも近くにいらっしゃったためお声がけして交換。
確保していたものが何かは秘密とさせていただきたい。

良かった点

  • バナーが目立つ!
今年は屋内であるため何かしら目立つようにしたいと考えていた。
前日設営時に教えていただいた配置は後ろがガラスだったため、バナーを出そうと考え、準備。
結果的に外からも中からも目立つ形になったため良かった。
やはり惹かれるのか、写真を撮らせて欲しいという方も何名かいた。感謝である。
  • 特別企画成功
特別企画、わかる人にはわかるネタを仕込んでいたが、そのネタに気づいたのは実は1人だけ。
しかし優待を受けられたのは0人ではなかったため成功である。
  • すごい方あらわる!
開会から1時間ほど経過したところ、ダイエーファンの間では「雲の上のような存在」である方がお越しくださった。
歴史本の見本誌を手に取り数ページめくったところで一言。「すごっ!」
他の本もお読みになり、かなり喜んでいただいた。
私も副支配人も緊張しっぱなしである。
1冊ずつお求めいただいたが、これは本当に嬉しいことである。

さて、もう書いて良いだろう。
偶然通りかかった中内学園の理事長である中内潤氏が来られたのである。
中内潤氏とは…
ダイエー創業者である中内㓛CEOの長男。
ダイエーでは専務や副社長(VP)などを務められ、現在は学校法人中内学園理事長であられるすごい方。
活動開始から4年2ヶ月、不安定の安定は、商業おたくのサークルの中ではおそらく過去に例がなさそうな「創業家の人が訪れた同人サークル」になったのであった。

…のちに関係者に聞いたところ、「かなり気に入っていた」とのこと。なんと言って良いのかわからないくらい嬉しい。

胸の内を表すならば…

この先、どんなに大きなイベントに出展することになっても、どんなに多くの人にお越しいただいても、こんなに嬉しいことはないだろう。

これに尽きるのである。

まとめ

今回、流通科学大学の学園祭(内のイベント)に出展できたこと、さらに理事長がお越しになったことで、忘れられない思い出を作ることができました。

私たちのサークルのスペースにお越しいただきました皆様に感謝申し上げます。

また、お声をかけてくださいました流通科学大学現代視覚文化研究会の皆様に厚く御礼申し上げます。