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同人誌即売会に出展するブースでの釣銭の取り扱いを中止します

私、スーパーゆかりが代表を務めるサークル「不安定の安定」では、2022年1月以降に開催される同人誌即売会に出展するブースにおいて、頒布物の頒布における支払いの際の釣銭の取り扱いを一時的に取りやめます。
詳細はニュースリリースをご確認ください。

背景

2020年初頭より猛威を振るっているCOVID-19の感染者数が一部地域で増加傾向であること、ならびに当サークルの主な活動地である大阪府においては感染者数が増加傾向にあることをうけて決定しました。
その決め手となりましたのは、12月22日に確認された大阪府内における「オミクロン株」の市中感染確認であります。
サークルの主な活動地は大阪であること、即売会の開催地が大阪府内であり、すでに次の即売会の申し込みをしていること、代表が大阪府民であることから、「自身が代表を務めるサークルにお立ち寄りいただいた方から感染者が出て欲しくない、出してはならない」という強い思いと、釣銭の取り扱いを一時取りやめることで少しでも接触による感染リスクを減らしたいと考えたためこのような施策の実施に至りました。 

キャッシュレス決済

現金支払い時の釣銭の取り扱いは一時中止しますが、クレジットカード決済においてICチップを用いた暗証番号決済、交通系電子マネー決済に加えて、iD、QUICPayに対応いたします。
なお、交通系電子マネーのチャージは取り扱いがありませんので予めご了承ください。

皆様にはご不便をおかけすることとなりますが、接触による感染リスク低減のため、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
2021年12月23日
 不安定の安定
代表 スーパーゆかり

同人誌即売会に出展するブースでの現金の取り扱いを再開します

私、スーパーゆかりが代表を務めるサークル「不安定の安定」では、2022年1月以降に開催される同人誌即売会に出展するブースにおいて、頒布物の頒布における支払いの際の現金の取り扱いを再開します。
詳細はニュースリリースをご確認ください。

背景

2020年初頭より猛威を振るっているCOVID-19の感染者数が全国的に減少傾向であること、ならびに当サークルの主な活動地である近畿地方、とりわけ大阪府においては感染者数が減少傾向にあることをうけて決定しました。
その決め手となりましたのは、10月25日に発令された大阪府独自の警戒基準「大阪モデル」における警戒信号の緑信号点灯であります。
サークルの主な活動地は大阪であること、即売会の開催地が大阪府内であり、すでに次の即売会の申し込みをしていること、代表が大阪府民であることから、「自身が代表を務めるサークルにお立ち寄りいただいた方から感染者が出て欲しくない、出してはならない」という強い思いは変わらないものの、2021年1月に開催された同人誌即売会に出展したブースにおいて、完全キャッシュレスについて参加者様よりお申し出があったこと、ならびに現金利用不可によるチャンスロスが発生したためこのような施策の実施に至りました。 

キャッシュレス決済

現金の取り扱いを再開するとともに、クレジットカード決済においてICチップを用いた暗証番号決済、交通系電子マネー決済に加えて、iD、QUICPayに対応いたします。
なお、交通系電子マネーのチャージは取り扱いがありませんので予めご了承ください。

おことわり

2021 年12 月末までにCOVID-19 の感染拡大がみられた場合は施策を変更する可能性がございます。
変更があった際には速やかにお知らせいたします。

つり銭の取り扱い

現金の取り扱いを再開いたしますが、つり銭の準備は現在検討中です。
皆様にはご不便をおかけすることとなりますが、接触による感染リスク低減のため、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。 

2021年11月18日
 不安定の安定
代表 スーパーゆかり

ダイエー旗艦店級店舗の屋号変更から5年

2021年3月1日。
株式会社ダイエーの関東事業本部、近畿事業本部に所属の旗艦店が運営会社の変更がなされて5年が経過した。

具体的にどこ、という方向けに店舗一覧を書いておく。

関東事業本部

宮城県

  • ダイエー仙台店

埼玉県

  • ダイエー南越谷店
  • ダイエー東鷲宮店
  • ダイエー北本店
  • ダイエー所沢店

千葉県

  • ダイエー長浦店
  • ダイエー南行徳店
  • ダイエー新浦安店(ショッパーズプラザ新浦安)
  • ダイエー千葉長沼店

東京都

  • ダイエー赤羽北本通り店
  • ダイエー練馬店
  • ダイエー碑文谷店

神奈川県

  • ダイエー伊勢原店
  • ダイエー金沢八景店
  • ダイエー横須賀店(ショッパーズプラザ横須賀)
  • ダイエー東戸塚店
  • ダイエー戸塚店

近畿事業本部

大阪府

  • ダイエー金剛店
  • ダイエー吹田店
  • ダイエー古川橋駅前店
  • ダイエー京橋店
  • ダイエー長吉店

兵庫県

  • ダイエー竜野店
  • ダイエー甲子園店
  • ダイエー西宮店
  • ダイエー三田店
  • ダイエー藤原台店

私の原点

私がダイエーを追いかけるようになったのも、実はこの屋号変更がきっかけだ。
当初発表された屋号変更対象店舗一覧に、私が子供の頃から足繁く通った思い出のお店が含まれていたのだ。
ダイエーがなくなる」「思い出の詰まったダイエーがなくなる」と非常に強い危機感を感じたのを今でも覚えている。 

そして、私はダイエーを追いかけるようになった。
あの時、ダイエーがなくなることに危機感を覚えていなければ、今の私はいない。
もしかしたら、本当に2018年にダイエーが消えて無くなっていたかもしれない。

ダイエーの消滅にはいまでも反対

昨日2021年2月28日をもって、中国・四国地方で展開していた大手スーパーマーケット、株式会社マルナカ、株式会社山陽マルナカが消滅した。
法人格の消滅は、本当に寂しく感じた。

ダイエーはいまも法人格が残っている。
屋号も残っている。ありがたいことである。

私は、ダイエーを追いかけ始めた当初より一貫して、ダイエーの屋号・社名・法人格の消滅には断固として反対を表明している。 

かねてより言い続けているが、ダイエーはただのスーパーマーケットではない。
数々の日本初、今となっては当たり前になっていることを始めてきたのはダイエーである。
  • スーパーで初めてのPB(ダイエーみかん)
  • 日本初のGMSの原型(SSDDS)
  • 日本初の大型ショッピングセンター(庄内店)
  • 日本初の本格的郊外型ショッピングセンター(香里店)
  • 日本のチェーンストア初の紳士服専門店(ロベルト)
  • 日本初のハンバーガーチェーン(ドムドムハンバーガー)
  • 日本の小売業界初のトレーニングセンター(ダイエー教育センター)
  • 日本初のノーブランド商品
  • 日本の小売業初の年間売上高1兆円突破
  • 日本の小売業で初めて大学をつくる(流通科学大学)
  • 日本の小売業で初めて球団を持つ(福岡ダイエーホークス)
知っているだけでもこれだけ日本初があるのだ。
当たり前を多く作ってきているので、スーパーマーケットの歴史および小売業近代史を振り返ったときに、ダイエーなくして語れない。

また、ダイエーは小売業、流通業の地位向上にも貢献しているのだ。
流通業で初めて、経団連の副会長に就任したのも総帥の中内CEO。 
これまでずっと下に見られていた流通業のトップが、経団連のNo.2になったのだ。

こうした歴史を見たときに、ダイエーがなくなってしまってはならないと考えている。
ある人はいう。「ダイエーの衰退は日本の衰退」と。 
私は、「ダイエーの消滅は日本のスーパーマーケットの終焉」であると考えている。 

また、屋号というものは代々守り続けてきたのれんである。
「ダイエーだから」と買い物に来る消費者もいるだろう。
お客様は屋号につく。ということを考えると容易に屋号を消してはならないのだ。

だから今日も私はいう。
ダイエーの消滅には断固反対」と。 

最後のひとりになろうとも、反対の姿勢は貫き通す。
これまでも、これからも、それは全く変わらない。

どうか、ダイエーが消えてしまわないように、
皆様の「買い支え」のご協力、よろしくお願いいたします。 

2月28日は大きく変わる日

2021年2月28日。
毎年2月28日ないし2月29日は流通業では年度末に当たる企業があるため、大きく変わるものがある。
かわってくものもあれば、かわらないものもある。
2021年2月28日をもって変わるものについて記す。

ダイエー大島店の閉店

東京都江東区にあるダイエー大島店(0257)が閉店する。
1973年オープンであるので、店齢47歳だそうだ。
同世代の店舗としては現存するお店だと兵庫県神戸市のグルメシティ六甲道店(0255)。
無くなったお店も含めると、愛知県名古屋市の上飯田店(0254)、新潟店(0265)などがある。

店齢47歳、まだまだ若いように見えるが、ダイエー的には再建対象のようだ。
私は一度も訪問できていないので、残念でならない。

マルナカ消滅

四国、中国、近畿地方に店舗を置くマルナカおよび山陽マルナカが消滅する。
マルナカは58年11ヶ月、山陽マルナカは33年5ヶ月の歴史に幕を降ろす。
屋号は残るとされているが、法人格は消滅する。

マルナカはもともと創業者の中山家によって経営されており、かつて会長を務めていた中山芳彦氏は「瀬戸内の暴れん坊」 の異名を持っていた。
「瀬戸内リージョナルチェーン構想」を推し進めるべく、独立体制を守っていたが、2011年に「提携」といった形で自らÆONGROUPに飛び込んだ。

それから10年、いや、わずか10年で法人格が消されることとなった。
法人格がなくなるということは、再度独立へ向かうための道がなくなるといっても過言ではない。
どこにでもある普遍的なスーパーになってしまう危険性が大いにあるということだ。

さて、マルナカにはテレビCMでも使われ、店内でも放送されているテーマソングが存在する。
その名も、「ナカマカナ


歌っているのは、「ご当地ソングの女王」こと水森かおり氏である。
当時15歳とのこと。

いつ頃作られたのかはわからないが、古さを全く感じない。
今回の法人格消滅によって処遇が気になるところであるが、
なんとしてでも残して欲しいと思う。
これが、マルナカの「個性」を構成するものであるからだ。

ちなみに、この「ナカマカナ」外国人もノリノリでカバーしている。


外国人がどれだけ日本の歌を知っているかはわからないが、
いちスーパーマーケットのテーマソングをこんなに楽しそうに歌っているのを見るのは初めて。
無くしてはならない。改めて思う。

川口そごう、閉店

埼玉県川口市にある川口そごうが閉店する。
生年月日は1991年10月16日の店齢29歳。
ここは、かつてそごうが進めていたそごう30店舗構想、「トリプルそごう計画」の達成の地。
キャッチフレーズは、「世界へ。そごう新世紀、始まる
世界の素敵が川口へー国内外そごうグループの総力を結集した
30番目のバースデー
奇しくも、30番目のバースデーと呼ばれ1991年に産声をあげた川口そごうは、自分自身の30番目のバースデーを迎えられずに生涯を終えることになる。

さて、川口そごうは2020年3月から「さよならの前に、できること」と題してメッセージを発信してきた。
今回は長くなるが、その全てを紹介する。
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ダイエーのポスター第6弾、新聞広告第5弾!

2021年2月25日、ダイエーは新聞各社の朝刊に全面広告を掲載。
見出しは、「ありがとうが響く未来へ
続きには下記のように書かれていた。
この1年、私たちは「届けたいのは、安心」をスローガンに
さまざまな安全対策を講じ、
お客さまのくらしを守るため営業を続けてきました。

その中で、多くのお客さまから「ありがとう」というお声を頂きました。
その優しさに、私たちも「ありがとう」でお応えしたい。
お店の中が「思いやり」で響き合えるように、
私たちは、シトラスリボンを始めることにしました。

リボンに希望を込めて───
ささやかな「いたわり合い」の気持ちが広がることを願っています。 
もう、どこまでお客様思いのスーパーなんだろうか。(褒めてる)
こんな広告が出るたびに、「ÆONにうまくしてやられている」という人もいるが、
私はこれは、「中内イズムに則った行動」であると思っている。

さて、ダイエーが始めるというシトラスリボン。 
広告の下部に次のような解説文があった。
Citrus Ribbon PROJECT
新型コロナウイルスに感染した人たちへの差別や偏見を減らし、感染した人や医療従事者が普通に「ただいま」と
いえる雰囲気を作り、思いやりある暮らしやすい社会を目指す、愛媛県から始まった活動です。
共感した人が緩やかに無理のない程度にやれるように静かに掲げていくアイコンが、シトラスリボンです。 
これは、ダイエーの理念「ダイエー憲法」の「よい品をどんどん安く、より豊かな社会を」にも当てはまると私は思う。
コロナ禍において、罹患した、持ち込んだからといって差別や偏見の目で見る人がいる
某県では、県外から持ち込んだ者に対しとてもきつい差別があったと聞いたこともある。
それらは、警戒するあまり「心の豊かさ」がなくなったことから起きるものであろう。
かつて中内CEOは、「物質的に豊かさをもった社会こそ豊かな社会ではないか。好きなものが腹いっぱい食えるのが幸せです」と語ったことがあるが、
物質的に豊かさをもった社会になった現代、「精神的に豊かではない社会」になったと感じることがある。
今回の施策は、「心も『より豊かな社会を』」ということになるのかもしれない。 

ニュースリリース

今回のシトラスリボンプロジェクトへの賛同についてダイエーは報道発表している。


ダイエーはニュースリリースの最後にこのように締めくくっている。
ダイエーは当該プロジェクトへの賛同・応援を通じて、今後も心から
暮らしやすい街づくりに貢献してまいります。 
ダイエーのある街は安心できる。そう思わせてくれる一文である。

最後に

いつもダイエーの広告を見るたびになんて応えようか考えているのですが、
今回は「ダイエーがある未来へ」で応えたいと思います。
ダイエーのない未来は想像できません。
ダイエーがあり続ける未来を考えていきたい。
100年後も、200年後もダイエーという会社があり、ダイエーの看板が街中にあってほしい。
ダイエーのお店があってほしい。
私は本気でそう思っています。

お願い

皆様にお願いがあります。
ダイエーで買い物をされた際に、スタッフと話すことがあるかと思います。
レジで支払いをする際、商品の場所を尋ねる際など色々あるかと思います。
ぜひそのときに「ありがとう」の一言を伝えてあげてください。
スタッフの方は喜んでくれることでしょう。
畏まっていう必要はないですが、一言「ありがとう」と伝えてあげてください。
(昨今、お礼の言えない大人がいて、「金払ってるんだからしてもらって当然」と踏ん反り返っていることもあるとのことなので、改めてお願いしている次第です。)

ダイエーが営業しているのは当たり前ではありません。
現場で働くダイエーグループマン/レディの皆さまをはじめ、ダイエーに関わるすべての方々のおかげでお店は営業し続けています。
そのことに対し感謝の気持ちを持とうではありませんか。


また、お近くにダイエーがあるという方にお願いです。
どうか、「買い支え」をお願いいたします。
お客さまの来ないお店、なくなる可能性があります。
売り上げが芳しくないお店、なくなる可能性があります。

そこで、少しでも大丈夫ですが、継続的な「買い支え」をお願いしたいのです。
日々のお買い物、節目の食べ物をダイエーで買うことで、ダイエーのお店を守ることにつながります。

直近ですと、ひなまつりメニュー、男性の方はホワイトデーがあります。

流通革命の灯火を絶やさないためにも、皆様の買い支えをよろしくお願いいたします。

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